死にたいほど辛いときの反芻思考への対策

考えたくないのに考えてしまうこと、ありますよね。
多分、すべてを取り除くことはできないと思いますが、自分が試して効果を感じた方法だけをまとめてみます。

結論・対策

  1. 視線を動かす
  2. ラベリングと対応方法
  3. スルースキルと境界線
  4. 問題は必ずしも解かなくてよい
  5. 連想ゲームで別の思考に切り替える

1. 視線を動かす

準備

  • 30cm の定規を目の前に用意します。
  • 定規の端が左右ともに視界に入る位置(左右それぞれの端を見ると、端がぴったり見える距離)に合わせます。

実践手順

  1. 頭の中で反芻思考の内容を静止画としてイメージする。
  2. 視線を定規の右端→左端→右端と移動させ、10往復ほど行う。
  3. やっているうちに「何を考えていたんだっけ?」となったら完了です。

感想

本で紹介されていた方法ですが、不思議と頭がすっきりします。

2. ラベリングと対応方法

2.1 感情のラベリング

  • 「これは反芻思考だ」と認識する
  • 「不愉快な思いをしている」と、第三者視点で観察する
  • 自分を他人とみなし、どんなアドバイスができるか考える
  • 自分の思考パターンや癖を認識する

2.2 対応方法

  • 別のことをする
    • 読書(何度も読み返した本など、気楽に手に取れるもの)
    • 動画視聴(アニメ、テレビ番組など)
    • ゲーム
    • 瞑想(マインドフルネス)
  • 「別のこと」の選び方
    • 無理なくできるもの
    • 自分の性格や好みに合っているもの
    • 可能であれば、ある程度集中でき、かつ負担が少ないもの

3. スルースキルと境界線

  • 自分と相手のあいだに「間」の境界線を設ける。
    • 自分 <-> 間 <-> 相手
    • 相手が発した言葉や感情を、必ずしも引き受ける必要はない
  • ばれにくい、またはばれてもリスクが低い場合は、あえて「受け取らない(スルー)」という選択肢を持つ

4. 問題は必ずしも解かなくてよい

  • 「問題は解かなければならない」という思い込みを手放す
  • 学校やテストで培われた「すべての問題を解く価値観」から離れる
  • 受け入れて割り切り、別の対処法を選ぶ

5. 連想ゲームで別の思考に切り替える

  1. A(反芻しがちな思考)を意識する
  2. B(楽しいイメージ)を連想する

  • 元の思考:嫌な出来事
  • 切り替え先
    • おいしい食べ物
    • 青い空
    • 車(自分の場合)
    • 高性能PC(自分の場合)

あらかじめいくつか切り替えイメージを用意し、脳内スイッチを持っておくとスムーズです。

 まとめ

他にもあると思うのですが、反芻思考に関して自分が知っている内容は以上です。
うつ病が原因な事も多いと思いますので、精神科の受診もおすすめです。

と書いている自分は、反芻思考をして1日が終わってしまいました。。。
日内変動で午後6時位から動けるようになってきました。。。

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